テント泊登山でやること3選|山の夜を快適に過ごすテント内ルーティン

テント場に着いてから「夜が長い問題」

テント泊登山で意外と困るのが、テント場に着いてからの“長すぎる夜”の時間です。

こんにちは。ミニマリストで登山家、そしてサウナ大好きな すずきんくん です。

多くの登山では、体力を温存するため 13時頃にはテント場に着くのが理想。

そこから食事を済ませ、翌朝は 4時起床。

しかし、普段の就寝時間が23時の人間が、いきなり日没直後に眠れるかというと……まず無理です。

つまり、13時〜23時までの“10時間”をどう過ごすかが、テント泊を快適にするカギ。

すず犬くん「10時間って…テントの中でそんなにやることあるの?」

すずきんくん「実はね、“やることを決めない”と時間が重くなるんだ。だからこそ準備が大事。」

ここでは、ぼくが実際に行っている テント内ルーティン3つを紹介します。

① 読書|山の時間と相性がいい“静の娯楽”

テント泊の夜で一番大事なのは 読書です。

静かで何もない山の夜は、ページをめくる音すら心地いい。

iPadで読むこともあるけれど、充電は貴重なので 紙の本を1冊持っていくのは必須。

特に2泊以上ならなおさら。

紙の本は、ヘッドライトだけで読めるし、電池残量に怯える必要がありません。

すず犬くん「山で読む本って、いつもより内容が入ってくる気がする!」

すずきんくん「それが山の“余白”の力だよ。読書とテント泊は相性抜群なんだ。」

山で読むと、普段は流してしまう言葉がすっと心に刺さります。

② 音楽を聴く|外の自然と“気分”のバランスを整える

自然の音を聴くのも良いけれど、時に 音楽が気分を整えるスイッチになります。

・風の音や川音に飽きたとき

・周囲が混雑していて声が気になるとき

・気持ちを切り替えたいとき

そんな時に、イヤホンで音楽を少しだけ聴く。

すず犬くん「山って静かだけど、逆に人の話し声が刺さるときがあるよね…」

すずきんくん「そう。だからこそ“音の選択肢”があると救われるんだ。」

ミニマリスト的に、音楽は“荷物0で持っていける娯楽”。

スマホひとつで気分を変えられるのは意外と大きい。

③ 寝る(横になる)|眠れなくても“身体を休める”のが正解

山では、どれだけ疲れていても 眠れない日がある。

夕方にテントに入ってすぐ眠れる日もあれば、0時をまわっても眠れない日もある。

それが山の不思議。

だからこそ、ぼくは 眠れなくても寝袋に入り、横になることだけは徹底します。

・筋肉が緩む

・足が回復する

・体温が安定する

眠らなくても、横になっているだけで身体は確実に回復します。

すず犬くん「寝れないと不安になるけど…横になってるだけでも意味あるんだ?」

すずきんくん「登山は“翌日に歩ける状態”をつくるのが最重要。睡眠より回復を優先するイメージでいいよ。」

外の風の音を聴きながら、ゆっくり深呼吸していると、不思議と不安も消えていきます。

✅〈画像④挿入〉

「寝袋に入り、外の山の気配を感じながら横になっているテント内の様子」

まとめ|テント泊の夜は“どう過ごすか”で明日が変わる

テント泊の夜は、ただの暇つぶしではありません。

翌日の登山を左右する **大事な“準備の時間”**でもあります。

  • 読書で心を整える
  • 音楽で気分を切り替える
  • 寝袋で横になり、身体を回復させる

これらを意識するだけで、テント泊の夜は驚くほど快適になり、翌朝のスタートが軽くなる。

すず犬くん「テントの中ってもっと退屈かと思ってたけど、楽しめる要素あるんだね!」

すずきんくん「山の夜は“静けさをどう味わうか”がポイント。丁寧に過ごすほど、登山がもっと好きになるよ。」

以上、すずきんくんでした!

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