
「本棚を捨てるなんて考えたこともなかった」

「本は知識の証、持っておくのが当たり前」
そう思っていた昔の自分に言いたい。
“本棚を手放すと、読書がもっと自由になる”と。
こんにちは。ミニマリストで登山家、そしてサウナ大好きな すずきんくん です。
今回は、僕が本棚を捨てて感じたメリットと、「本とのより良い関係」を紹介します。

① 二度読む本は、ほんの一握り
ほとんどの本は一度読んだら、それで完結します。
「また読み返すかも」と思って取っておいても、実際にはほとんど読み返さない。
それなら、必要なときに電子書籍や図書館で再読すれば十分です。
持たない自由を選ぶことで、「読書=体験」へと意識が変わります。

② 本棚は“積読”の温床になる
本棚があると、読みかけの本や、読まない本が積まれていきます。
「読んでない=できていない」というプレッシャーにもつながり、
結果として心のノイズになります。
本棚を手放してからは、
「読む本=今、本当に必要な本」だけになり、
頭も空間もスッキリしました。

③ 視認性のメリットより、生活の“雑音”が大きい
「いつでも手に取れるように」並べたはずの本棚。
でも、目に入るたびに『読まなきゃ』と感じるノイズになっていませんか?
ミニマルな空間では、“見えない”ことが逆に集中を生むことがあります。
必要な情報はスマホでも数秒で検索できます。
「手に届くより、頭が静かであること」の方が、日々の幸福感につながります。

まとめ
本棚をなくすことは、「知識を捨てる」ことではありません。
むしろ、本当に必要な情報だけを選び取る力を鍛える行為です。
持たないからこそ、読書がもっと軽やかになる。
本棚を手放すその一歩が、
あなたの暮らしを「静かで、自由な空間」へと変えてくれるはずです。
今回の記事が、あなたの“持たない選択”のヒントになれば嬉しいです。
以上、すずきんくんでした!


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