“やめたいのに、やめられない”のはなぜ?
こんにちは。ミニマリストで登山家、そしてサウナ大好きな すずきんくん です。
酒や煙草。
「健康に悪い」とわかっていても、なぜか手放せない。
それは単に“依存”という言葉では片づけられない、人の心の奥にある“満たしたい欲”が関係しています。
🗣 会話:すず犬くん & すずきんくん
すず犬くん:「ボク、夜になるとなんとなくビール開けちゃうんだよね。」
すずきんくん:「それは“ビールが飲みたい”というより、“夜の時間を過ごしたい”のかもしれないね。」

① 場や時間が欲しい
人は「酒を飲む」ことよりも、「その時間」を求めている。
たとえば、
- 一人で飲む時 → 落ち着きたい、自分を癒やしたい。
- 飲み会 → 仲間と語らいたい、繋がりを感じたい。
つまり、「酒」はただの“きっかけ”なのです。
🗣 会話:すず犬くん & すずきんくん
すず犬くん:「たしかに、飲み会って“飲みたい”というより“集まりたい”だもんね。」
すずきんくん:「そうそう。つまり“酒なし”でも本質は変わらないってこと。」

② 口元の寂しさと“手持ち無沙汰”
煙草はニコチンだけの問題ではありません。
「口が寂しい」「手が落ち着かない」――そうした身体的・心理的な癖の側面も大きいのです。
🗣 会話:すず犬くん & すずきんくん
すず犬くん:「ボク、カフェで何もしてないと落ち着かなくてスマホいじっちゃう…。」
すずきんくん:「それと似てるね。煙草や酒も“何かしてる感”を埋めてるだけなんだ。」

③ “中毒”というサイクルに気づく
酒も煙草も、「一度やめてみる」とその依存性がよくわかります。
“やめる”というより、“離れてみる”。
距離を取ることで、
「本当に求めていたのは“リラックス”や“繋がり”だったんだ」
と気づけるのです。
🗣 会話:すず犬くん & すずきんくん
すず犬くん:「やめたら逆に、時間が増えた気がする。」
すずきんくん:「そう。それが“自由”っていうやつさ。」

まとめ ― “欲”を見つめ直すという自由
酒も煙草も、悪ではありません。
けれど、「なぜ飲むのか」「なぜ吸うのか」を自分に問うことが大切です。
“欲”を否定せず、でも流されず。
それが、ミニマリスト的な「心の整え方」です。
🗣 締めの会話
すず犬くん:「飲まなくても、満たされる夜ってあるんだね。」
すずきんくん:「うん。静かな夜こそ、本当の“酔いどれ時間”かもね。」
📸 締め画像案:「夜のベランダで月を眺める人。手には何も持たず、静かに深呼吸している」
→ 目的:満たされた“何もない時間”を象徴。


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