ルーティンの先にある「自由なサウナ」
こんにちは。ミニマリストで登山家、そしてサウナ大好きな すずきんくん です。
サウナには黄金のルールがあります。
「サウナ → 水風呂 → 外気浴」――この3ステップが“ととのう”王道。
でも、何度も入っているうちに、ふと気づく瞬間があるんです。
「あれ?今日は、いつもみたいにととのわない。」
そんな時こそ“型”を少し崩すチャンス。
今回は、サウナ上級者に向けた3つの応用編を紹介します。
① 水風呂後すぐサウナ|邪道に見えて、実は理にかなう
通常の順番をあえて崩す方法です。
サウナで温まりきらない時、思い切って早めに水風呂に入り、そのまま再びサウナ室へ戻る。
これを「逆サウナ」と呼ぶ人もいます。
最初は心臓がバクバクして“やりすぎかな”と思うかもしれません。
でも次第に、いつもと違う汗がじわじわ滲み出し、身体の芯から目が覚めるような“新しいととのい”が訪れます。
すず犬くん:「え、冷えた体でまたサウナって逆じゃない?」
すずきんくん:「そう、逆。でもね、“逆”だからこそ、体が深く反応するんだよ。」

② 2セット後に食事を取る|“余白”が生む贅沢な時間
サウナを2セット終えたら、一度休憩を兼ねて食事を挟んでみましょう。
おすすめは、宿泊型サウナや時間に余裕のある休日サウナ。
空腹のまま入るよりも、体が落ち着いたタイミングで食べる“サウナ飯”は格別です。
食事を考えながらサウナに入る時間、
食後にゆっくり雑誌をめくる時間――
それが、最高の贅沢。
すず犬くん:「サウナって我慢大会じゃないんだね。」
すずきんくん:「そう、“余白を味わう”のが上級者のサウナだよ。」

③ 朝ウナ|“整う”というより、“始まる”時間
宿泊型サウナの最大のご褒美――それが 朝ウナ。
目覚めてすぐ、何も考えずにサウナ室へ。
夜とはまったく違う、澄んだ空気と静かな光。
寝ていた脳と筋肉が、少しずつ“動き出す”感覚があります。
朝日が水面に反射し、ロウリュの音がやさしく響く。
その瞬間、全身が一斉に「今日も生きてる」と感じるんです。
すず犬くん:「朝からサウナって…贅沢すぎない?」
すずきんくん:「むしろ最高のスタートだよ。登山の朝と同じだね。」

まとめ:型を知り、型を破る。それが“上級サウナ”
サウナに慣れてくると、ルーティン化して「いつもと同じ」になりがち。
でも、そこに少しだけ変化を加えると、新しい世界が広がります。
- 水風呂後すぐサウナ:体の反応を再発見
- 2セット後の食事:時間の贅沢を味わう
- 朝ウナ:一日の始まりを整える
すず犬くん:「結局、“ととのう”ってなんなんだろう?」
すずきんくん:「自分で“心地よさ”を見つけた時、それが本当のととのいだよ。」


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