「サウナって熱いだけじゃないの?」 「水風呂なんて心臓が強い人の罰ゲームでしょ?」
そう思っているあなたへ。
こんにちは。
ミニマリストで登山家、そしてサウナを愛してやまない すずきんくん です。
サウナブームが続く今、「結局サウナって健康にいいの?」という疑問を持つ人も多いはず。
この記事では、その答えを体験+科学的視点で分かりやすく解説します。
結論:サウナは「身体のリセットボタン」です。
私は2016年からサウナにハマり、北は北海道、南は沖縄、さらにフィンランドやドイツまで“サウナ旅”をしてきました。
そんな私が断言します──
サウナは「健康のための最強ルーティン」です。

理由は次の3つです。
① 血管の“筋トレ”になる

血管は、酸素や栄養を全身に運ぶ「生命の通り道」。
この血管をサウナ → 水風呂 → 外気浴というサイクルで
拡げる → 縮める → 戻す
を繰り返すことで、まるで筋トレのように鍛えられます。
これにより血流がスムーズになり、冷え性・むくみ・肩こり・疲労感の改善が期待できます。
つまり、血管のしなやかさ=健康寿命の長さです。
★ 豆知識
フィンランドの研究によると、週4回以上サウナに入る人は、 心疾患リスクが約50%低下するという報告もあります。
② 体内の水分を“循環”させる
「サウナで痩せる」と思っている人も多いですが、正直に言うと体重はほとんど変わりません。
しかし、重要なのは「水分の入れ替え」。
汗として出ていく水分と、サウナ後に補給する水分が入れ替わることで、
体内の水が“循環”し、老廃物が流れやすくなります。
結果として、
代謝アップ 肌の調子改善 内側からのデトックス効果
といった変化を感じる人が多いのです。
★ポイント
水分補給は「サウナ→水風呂→外気浴」の後、常温水でこまめに。 がぶ飲みより、少しずつが◎です。
③ 呼吸と姿勢が“整う

サウナ室では10分間、スマホを触らず、静かに自分と向き合うことになります。
これが自然とデジタルデトックスになるんです。
また、熱さの中で深く呼吸しようとすると、自然と背筋が伸びます。
姿勢が悪いと呼吸が浅くなり、熱さに耐えられないからです。
この「正しい姿勢+深い呼吸」は、
自律神経を整え 睡眠の質を高め 心のモヤモヤをリセット
してくれます。
つまり、サウナは『最強のマインドフルネス空間』なのです。
「ととのう」とは、“本来の自分に戻る”こと
サウナを語る上で欠かせない言葉、「ととのう」。
この言葉を生んだのは、トッププロサウナーの濡れ頭巾ちゃん。
でも僕は、「ととのう」とは
“乱れた自分をニュートラルに戻すこと”
だと思っています。
仕事・運動・ストレスなどで少しずつ乱れていく心と身体。
サウナに入ることで、それをゼロ地点に戻す。
それこそが「ととのう」の本質であり、
サウナの最大の魅力です。
まとめ:サウナは人生を“整える”習慣

サウナはただのブームではありません。
それは心と身体をリセットする生活習慣。
血管が整い 水分が循環し 呼吸と姿勢が整う
そして、再び軽やかな自分に戻る。
登山後の疲労回復にも、仕事の切り替えにも、
ミニマリスト的な「余白の時間」としても、サウナは最高のツールです。
今日もあなたが、“ととのう”時間を過ごせますように。


コメント